自家製の薫製ハムづくり

~ハムづくりに魅せられて~

自宅で薫製ハムを作るのは今年で3年目。ハムづくりに魅せられた時のことを振り返ってみました。

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たいそうな器具がなくてもハムが作れるんだと知ったのは5年ほど前。
大学校勤務時の実習で作ったのが初めてだったが、それは立派なボイラーで作成。その実習担当の食品加工の先生(ここでは勝手に師匠と呼ばせて頂く)は、何と30年来も自宅で作ってるとのこと。年末の「ハムづくりの会」に呼んで頂き、ドラム缶3本での豪快なハムづくりに完全に魅了されてしまった。

「ドラム缶なんて簡単に手に入らないし、ずっと置いておくのも・・」と考えていたところ、師匠が「ブロックを積んでも出来るんじゃない?」と。
調べてみると、キャンプコーナーには燻製の用具がいろいろ揃ってたり、本屋にも燻製レシピ本が幾つもあるし、ネットで検索するといろんな人がノウハウを公開しているじゃないかー
「おお、それなら」と、ホームセンターでコンクリートブロック16個とフックやネット、温度計、桜チップなどを揃えた。

こんな感じで思ってたよりもハードルが低いことに気付き、始めたハムづくりでした。

ちなみに、師匠の開催するハムづくりは、自宅では年々人が増えて入りきらなくなり、最近は山あいの農家民宿で学生中心に開催していて、ハムだけでなく、こんにゃくづくりやししなべの振る舞いもあったりで、私も楽しく参加させて頂いています。

2019.11.16